威風堂々
丁寧に住みつないで…
今回ご紹介します物件は、北中城村島袋にあります外人住宅。
至るところに外人住宅集落が点在する地域で、ライカムからも車で5分ほど。海も臨めるナイスな立地です。
(こちらの物件も庭の隅から海が見えます…。)
そして何と、外人住宅では数少ない、土地権利が「所有権」の物件となっております。
まずは外観や敷地内をご案内。
さわやかなミントグリーンの外壁に、丸い模様のベージュの花ブロック。
無機質な外観になりがちな外人住宅ですが、ワンポイントアクセントとして個性を演出します。
広いお庭を囲む真っ白な塀にも同じ花ブロックがあしらわれ、ハイビスカスやバナナの木たちを見守ります。
駐車スペースを奥に抜けて建物裏手に出ると、屋根付きの作業場や倉庫も完備。
これはこれは、アウトドア好きにはたまらないスペースですね…。
キャンプ道具を手入れしたり、DIYの作業スペースにしたり…。秘密基地のような空間です。
そしていよいよ、広々とした玄関をくぐって建物の中へ。
まず出迎えてくれるのは、23帖の広々としたリビング。
鏡さえあれば、ここはダンススタジオかと勘違いするくらい広大な空間となっております。
お庭の植物たちを眺められる大きな窓からは、優しい日の光と緑の色彩が入り込んできます。
奥に進みますと、何とも余裕のある優雅なキッチンスペース。
壁面にはカラフルなタイルが敷き詰められ、鼻歌が自然と出てしまいそうな気分に…。
収納棚は木製で統一され、温かさを与えてくれます。
キッチンからベッドルームにかけては、奥に向かって長~い廊下が貫きます。
その廊下に沿って4つのお部屋や水回りが並んでいます。
壁紙も、柔らかな水色のお部屋 / さわやかな黄色のお部屋 / シックなグレーのお部屋…。いろんな顔がありますね。
奥のベッドルームは尖ったユニークな形となっており、ウォークインクローゼットも備えております。
建物や敷地内を一通り見てまず感じたことは、驚くほど手入れが行き届いているということ。
外壁や屋上もきれいに塗装がなされ、お部屋内の建具も統一感を持ったテイストで整えられています。
築57年とはとても思えないほど、丁寧に暮らし継がれたこちらの物件。
とてもこの文章だけではお伝えしきれないほど、魅力がたくさん詰まっています。
ぜひ、ご自身の目で、この威風堂々たる佇まいを確かめに来てください。
お問合せをお待ちしております。
text : しばす
埋もれさせない、この歴史
ゆいレール徒歩圏内の古民家物件
古くからこの土地に根ざし、周囲の移り変わりを見届けてきたこのお家。
周りの建物たちが背を伸ばし始め、今にも埋もれてしまいそうに…。
太い太い命綱(前面道路)に向かって、細い細い腕(筋道)を懸命に伸ばして、
力を振り絞ってしがみついている(接道している)かのように見えます。
今回ご紹介しますのは、那覇市楚辺にあります古民家の物件です。
駐車場はありませんが、ゆいレール壺川駅から徒歩10分。
周辺には公園やスーパー、飲食店も立ち並ぶ便利なエリア。
そんな建物が密集するエリアだけど、どこかポツンと、どこかひっそりと佇んでいます。
細い筋道を入っていくと、白い瓦屋根が見えてきます。
御年61歳の大先輩。ちょっとお邪魔させていただきます。
中に入りますと、間取りはオール洋間の1LDKとなっております。
もともと2部屋ほどあったであろう和室をフラットにした、大きく開けた18帖のリビング。
床の間や押し入れなどのオリジナルな建具が残っています。
トイレかな?と思って開けたドアの向こうには室内洗濯機スペース。これは嬉しい。
キッチンも必要十分な設備が整えられています。
キッチン横のドアを開けますと、なんとなんと真っ青なバストイレ。
清々しいほどの青さに、白い便器と洗面器が映えております。
玄関を入って右手には6畳の洋室もございます。
寝室や趣味部屋なんかにぴったりですね。勝手口もあるので、モノの出し入れもしやすいです。
建物外には、趣味の道具を置いたり洗濯物干したりできる、ちょっとしたベランダ的スペースがあります。
周りの花ブロックやツタたちも、優しく見守ってくれていますね。
撮影をした日には、トックリキワタの綿毛が周囲を舞っていて、幻想的な風景でした。
「よく来たな、もう一度こいつを輝かせてやってくれよ…。」と言わんばかりに。
これまで数々の歴史を紡いできたこの家を、埋もれさせません。それが私たちの仕事です。
あなたのお問い合わせお待ちしております。
text : しばす
素の美しさ
1階路面店!事務所にいかがでしょう
店舗や事務所をお考えの方、朗報です◎
ー新築スケルトンー
全てにこだわりと粋を感じる物件のご紹介です。
多くを語らずとも、この建物の美しさは伝わるはず・・
(宜野湾市真志喜)真志喜中学校のすぐ近く。
正面から見ると、足元から空に伸びる3本の線。線と線の間に、形の異なるキューブがいくつか積まれているような姿・・
前面道路のゆるやかな勾配を活かして、3本線の高さが違うのもカッコいい。
コンクリート打ちっぱなしの工法は、シンプルでありながらも高度な技術が必要とされます。設計から職人さんの技術まで一体となって作り上げる芸術作品なんです。
例えるなら、ノーメイクでも輝く美人。
コンシーラーでシミを隠したり、チークで明るくしたりはしない。
丁寧に土台作りをして(素肌そのもので魅せる)そんな感じ。
新築スケルトンとお伝えしましたが、トイレと手洗いカウンターは設置済。
駐車場も1台付き、もう1台はご相談ください。
9坪のワンルームですが、天井の高さが手伝って奥行きも感じます。コンクリート打ちっぱなし特有の丸い跡(Pコン)や、一部だけ使用されたブロックなど、洗練された素材感が静かに主張しています。
わたしは「街に馴染む彫刻作品」だと感じました。
なんとなくですが、エステサロンやセレクトショップ、個人事務所など似合いそう◯
この街はどんなところ?と問われると「いま人気の住宅街」と答えますが、トロピカルビーチは徒歩圏内ですし、大型スーパーや飲食店に病院も。すべて、かゆいところに手が届く立地です。
オーナーさんは、ヨーロッパ旅行で訪れた「倉庫風のレストラン」から、建物のインスピレーションを得たそうですよ。
今度はあなたの番です!新しいお店を、アイデアを。
ここからインスピレーションを繋げてみませんか。
どうぞ、お問い合わせをお待ちしております。
※飲食店・美容室は不可。軽飲食はご相談ください。
text:Eri
住まい以上の拠り所
異国情緒あるエリア
朝日を浴び、背伸びをして、あくびをひとつ。
リビングの大きな窓からやわらかな光が差し込む。
窓の外には南国の草花の生命力を感じながら、
きっと今日もいい日になると一日が始まる。
そんな優しい生活が想像できる戸建てのご紹介です。
ここは、沖縄・北中城村安谷屋――外人住宅が立ち並ぶ、どこか異国の雰囲気ただよう街。
静かな住宅街で、近くにはこだわりのカフェが点在しているので、お気に入りの一軒を見つけてみましょう。
休日の朝は「PLOUGHMANS LUNCH BAKERY(プラウマンズランチベーカリー)」で朝食を。
おいしいランチが食べたくなったら「SANS SOUCI (サンスーシー)」で京うどんと和スイーツを。
そんな、ちょっと贅沢な日常がここにはあります。
外観はシンプルながらもどっしりと存在感のある茶色の屋根のラインが落ち着いた雰囲気のフラットハウス。
車も3台は停めれるくらいのスペースがあります。
3LDKの間取りは、ご家族でのびのび暮らすのにちょうどいいサイズ感。
リビングは大きなソファを置いても、まだまだ余裕のある空間です。
外人住宅だと、床が土間だったり、Pタイルだったりしますが、こちらはフローリングなので、日本人の私たちにとっては嬉しい仕様。
築年数は不明で恐らく50年近くだと思うのですが、そう感じさせないくらい都度きれいに修理して大事に今まで住み継がれてきました。
もちろん、住居兼オフィスとしてのご利用も可能。
落ち着いた空間で、仕事にも集中できます。
※ただし飲食店や物販などの店舗利用はできません。
小型犬1匹までなら、大切な家族として一緒に暮らせます。
自然も多く、犬とのお散歩コースには困りません。
「住まい」以上に、「心の拠り所」になるこの一棟。
北中城村で、新しい暮らしをはじめませんか?
text: ノハ